SAPコンサルタントという仕事について知る前に、まずSAPが何なのかを知る必要があります。
SAPとは、ドイツにあるSAP社が開発した、企業のあらゆる情報を一つにまとめて管理するためのコンピューターシステムのことです。
これはERPと呼ばれる仕組みの一種で、世界中の多くの大企業で使われています。
例えば、ある会社がお菓子を製造して販売しているとしましょう。
その会社には、材料を仕入れる部門、お菓子を作る部門、商品を売る営業部門、お金を管理する経理部門といったたくさんの部署があります。
これらがバラバラに仕事をしていると、今材料はどれくらい残っているのか、一番売れているお菓子は何か、会社全体でどれくらい利益が出ているのかなどの情報がすぐにわかりません。
ここで活躍するのがSAPです。
SAPを導入すると、仕入れから製造、販売、会計までのすべての情報がリアルタイムで一つのシステムに集約されます。
経営者は会社の状況を瞬時に把握し、的確な判断を下すことが可能です。
まさに、会社全体の血液の流れを良くする基幹システムと言えるでしょう。
SAPは企業の経営そのものを支える非常に重要な役割を担っています。
このように、複雑で巨大なシステムを企業がうまく使いこなせるように手助けする専門家が、SAPコンサルタントなのです。
この仕事の全体像を知るには、《将来性のあるSAPコンサルタントになろう》のような専門サイトで、仕事内容からキャリアまでを確認してみると良いでしょう。